水内と佐々木は3歳差。新宿の東と西に分かれて勤務していたが、新宿中央署勤務となった水内の後を追うように佐々木も配属。刑事課の同僚、そして先輩と後輩として仕事についていた。お互い憎からず思っていたある日、水内が退職する。理由を聞かされず悶々とする佐々木だが、水内が警察近くの探偵事務所に再就職したと聞き足しげく通うようになった。それから数年、2人の距離は未だ縮まってはおらず・・・。