kenji上一个电台节目（musica da Leda, 第199夜）朗诵的一首小诗。个人非常喜欢，分享一下。

どうだい？

どうなんだ？

それは何？

君とは違う何か。

違ってもいいの？

違うからいい。

同じでもいいよね。

同じがいい時もある。

あまりたくさんつまむと…

動きが鈍くなる。

何ももとなかったら？

もしかしたら、少し寂しい。

自由でいいんじゃないか。

そうだと、いいと思う。

でも、ずっとそうもいかない。

しなければならないこともあるし。

僕らは似ているけど、

なんとなく違う。

そのなんとなくが…

実は意味があるんだろう。

それぞれに役割があるのかなぁ。

代わりだとは思いたくない。

そこ、大事なとこ。

そう、大事なとこ。

できることって何だ？

持つ。

掴む。

握る。

撫でる。

叩く。

掬う。

引っ掻く。

すがる。

押す。

引く。

振る。

数える。何を数える？

きっと数えられるもの。

見えるもの。

形のあるもの。

あるのに見えないものは？

ないのに見えてるものは？

壊すのも悪くない。

また作るためなら。

初めから欲しがらない。

なくすことが怖いなら。

どうだい？

どうなんだ？

無駄でもするか？

できるなら無駄じゃない。

僕たちはつながっているのか。

どこかでつながっているんじゃないか。

どうだい？

どうなんだ？

ありふれた特別。

二度どない日常。

生きるというユウモア。

死にたいほどの幸福。

僕たちの限界。

僕たちの展開。

どうにもならないこと。

どうにかなること。

逃げたり隠れたり。

追いかけて迷って。

まだ同じところにいる。

また同じことを繰り返し。

孤独も憂鬱も。

意外と嫌いじゃなかったり。

行く場所を決めない。

迷走も悪くなかったり。

どうだい？

どうなんだ？

問題をすり替えるな。

問題を取り違えるな。

よくできた偽物。

曖昧な本物。

ギリギリの安全。

気づかない危険。

始まらない永遠。

終わりのない刹那。

どこにでもある偶然。

どこにもない必然。

ときに美しい汚点。

ときに醜い美点。

リアリティーのない現実。

温度のある空想。

ときめく狂気。

退屈な正気。

たばしい悪意。

ひねくれた善意。

君は誰？

誰でもない君。

僕は君？

君のように僕。